製作年度 2003年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 124分
監督 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
製作総指揮 テッド・ホープ
原作 -
脚本 ギジェルモ・アリアガ
音楽 グスターボ・サンタオラヤ
出演 ショーン・ペン 、ナオミ・ワッツ 、ベニチオ・デル・トロ 、シャルロット・ゲンズブール 、メリッサ・レオ
【注意】 『21グラム』にすこしでも興味を持っている人は読まないでください。
『アモーレス・ペロス』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ の作品。
ちょっと弱いです。
やはりアメリカでやっちゃうとその人の良さが霞んでしまうようです。
映像的にがんばってて旨みはあるんですが、、脚本がいかんせん弱い。
出演がショーン・ペンにベニチオ・デル・トロ 、シャルロット・ゲンズブール 、ついででナオミ・ワッツ と曲者がでててなかなかですが・・・。
進行の時系列が前後していて、頭の中で出来上がってくるストーリーと映し出されてくるシーン(主に人間関係)がどうしてそうなるの?あれ?なんでこの人と??などという仕掛けがあります。
きっと脚本家はこれがやりたかったんでしょうし、監督も結構気に入ったのでしょう・・・。
新鮮味は感じませんが、無理もなくまあまあ成功してます。
ただエンドの『21グラムがなんたらかんたら・・・』
あんじゃ、あれ・・・。そんなくそな台詞はいらん!!
トータルでみるとBS NHKでみればいい映画になってます。
私なら途中で観るの止めるかも・・・ _| ̄|○
どうもショーン・ペンとアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ が組んでるみたいですね。
ジョージ・クルーニーとスティーヴン・ソダーバーグみたいに、、。
両方期待したい人なので、、次回作は脚本がんばっていい作品作ってください。
ちょっと期待しただけに辛口になってしまいました。
映像は乾いた感じで好みでした・・・
関連作品
『アモーレス・ペロス』 監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ ・・・『21グラム』よりこっち!
『メメント』 監督:クリストファー・ノーラン 主演:ガイ・ピアース ・・・これはおもしろい!